2016年9月27日火曜日

福岡県小石原「行者杉」「松尾城址」510m「一本杉」515.9m H28.9.25

天気がはっきりしないので、

福岡県東峰村小石原、英彦山の麓にあるやきものの郷・小石原に出かけた。

馬見山など、何度も通った道筋なので、「大分の山・登山記」を見て、気になっていた場所。

①「行者杉と行者堂」から行者の小路を進み、「閼伽井・香水池」へ


英彦山修験修行にかかわる、室町時代1300年代創立とされる行者堂と石組の護摩壇が残っている

九州自然歩道になっている車道に沿って、行者の小路がある


修験者たちが周辺に植栽したものが、樹齢200年から600年にもなる杉たちに名前がついている。

入口からから、「霊験杉(行者の母)」・「大王杉(行者の父)」・「境目杉(国見太郎)」
この、境目とは、筑前と豊前の国境のことで、背中合わせの国境石があって、面白い。
国境の目印の石は、山に入ると、時々見ることが出来るが、背中合わせの二柱は、面白い。



②国境を守る黒田六端城のひとつの山城「松尾城址」から



③小石原森林公園の展望所上の三角点「一本杉山」へ



2016年9月21日水曜日

宮崎県西米良『市房山』 1720.8m H28.9.18

またもや、大きな被害をもたらした台風16号。

そんなで、またもや、16日~20日に10名で計画していた乗鞍岳と立山大日岳縦走は、中止になった。

今年は、これで何度目の中止に・・・

嘆いていても仕方がないので8名で、台風が来る前に、雨も覚悟で、市房山・江代山の山行に変更して出発。

前日の昼過ぎに中津を出て大分道を走り、佐伯から開通した東九州自動車道で西都ICへ、R219で西米良まで約300km。双子キャンプ場に泊まる。

6:40にキャンプ場を出て、R219からR265を約10kmで、「林道上米良・大平線」の入口。
そこから約8km高度を上げながら、五合目の槇ノ登山口駐車場に。


高度1,100mの五合目からだから、1720.8m山頂まで2時間半の山行。
七合目の手前の林道終点に、「造林小屋」が新築に建て替えられている。


九合目あたりで雨が降り出した。覚悟のうえだったけれど、雨の中の急登はつらい。


私にとっては二回目となる山頂。


早々に下山開始。ぬかるんだ登山道は、登りより下りの方がつらい。
やっぱり、雨の日の山行は、つらい。


翌日登山予定の江代山は、早めに中止を決めて、佐伯の元越山小屋におじゃますることにした。
囲炉裏を囲んでの夕飯は夜遅くまで・・・・
翌日も雨模様。予定の『元越山』も中止で、帰途についた。

2016年9月12日月曜日

福岡県豊前市 『求菩提山』 782m H28.9.10

求菩提山は、古くから修験道の霊山として修行が行われていたが、明治五年(1872)の修験道廃止令によって、求菩提修験道は終焉となったが、いまなお多くの修験道遺跡があります。

二年前3月に、「御田植祭」見学を兼ねて、座主坊駐車場から登った。今回は、


8:30求菩提駐車場から車道20分歩き~
登山口~構ノ石門~座主坊園地駐車場~岩屋坊~安浄寺跡~中宮~850段の石段(鬼の鐙)を登って、
9:50上宮『求菩提山山頂』789m~護摩場跡~10:30虎ノ宿805.9m~11:30杉ノ宿962m~

12:40一ノ岳1124m~12:50大竿峠~(犬ケ岳恐淵コース)経読林道~13:20鈴ノ中尾~14:00恐淵~

15:00犬ケ岳登山口駐車場~求菩提駐車場までを周回しました。






虎ノ宿から引き返し、五窟のコースを下山する予定だったけれど、
ついつい一ノ岳まで行ってしまう。

下りの、恐淵コースは、鎖ありの徒渉があったりで、かなりのコースでした。

おまけに、下山口あたりでは、森林伐採の真っただ中、車道の広がりで、景色が変わってしまっていて、・・・

犬ケ岳登山口駐車場から求菩提駐車場までは、親切な方が車で送ってくださった。


2016年9月7日水曜日

大分県中津市 『八面山』 659.4m H28.9.6

岩手・北海道に大変な被害をもたらした台風10号は、

わたしの登山計画をも壊していった。・・・そんなことは、大したことでは無いと思うことにした・・・

8月末計画の『飯豊山』・『会津駒ケ岳』は、幻に終わりました。

で、16日からの立山縦走に備えての『求菩提・犬ケ岳縦走訓練』も、次に来た台風12号で中止になりました。。

・・・で、代替え訓練で、八面山となったわけです。
同行者の都合で、7:30から昼までの下山となりました。

山は、もう秋の気配。



「小池」の水量の少なさに、びっくりでした。

耶馬渓ダムの水量の減少と同じ理屈?


そして、次の日には、もう台風13号が発生しました。