2017年5月29日月曜日

四国・石鎚山脈『笹ケ峰』1869m H29.5.27

前日に別府港から宇和島フェリーで、八幡浜に渡り、船内で、am5:30まで仮眠を取り、
松山道の「いよ小松IC」を降りて、R11~R194の下津地バス停から、「笹ヶ峰林道」に入る。
登山口までの10kmくらいの林道は、後半から悪路になって、やっとの思いで、愛媛県側の「笹ヶ峰登山口」に到着した。
山の会5月の例会なので、車2台・11名の山行。
9:20にスタート。右手に滝も見える沢沿いを歩く。歩調の異なる2班に分かれて進むことに。

通過点の「宿」(古くは別子銅山へ木炭を運ぶための集積地であった)~「丸山荘」(1933年に開業した古い山小屋)へ。ここから笹に覆われた山頂の山容が見える。


笹に覆われた山頂までの登山道は、右に左に往来していて、いつまでも山頂にたどり着かない。振り返ると、いろいろな緑に彩られた辺りの山並みが美しかったり。




12:30山頂到着。丸山荘から見上げた通り、穏やかに広がって、360°の展望は素晴らしかった。

この山を覆うイブキザサの花(白い穂のような花が咲く前の濃い紫の蕾?)を登山口近くで発見。
余談!
笹の花は、種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60年から120年周期であると考えられている。開花周期がとても長いことから、笹についての研究はあまり進んでおらず、現状では謎が多い植物だそう。


15:05に下山して、其の日は西条市のホテルに宿泊。翌日は、香川県観音寺市・琴弾公園の「銭形砂絵」の鑑賞をし、丸亀市の日本一高い石垣の城「丸亀城」を堀外から見学してから、宇和島フェリーで、帰りました。


2017年5月22日月曜日

『eyoのyama』 blog 開設8年目 H29.5.20

今年の開設記念日は、
毎年開催の「明大卓同OBサミット」に出席で、東京に出かけていきました。
名前は大袈裟ですが、同好会の在籍前後3年間くらいの仲間なのです。
11:00に浅草雷門前の浅草文化観光センターに集合して幹事さん引率のもと、出かけます。今年は少なくて12名。
三社祭りで賑わう参道仲見世通りを歩いて、神輿を追いかけます。
20日土曜日は
町内神輿連合渡御
(ちょうないみこしれんごうとぎょ)

浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基の渡御。
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ発進。浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御。

やっとの思いで、撮影した写真。


昼食は、有名どころの天ぷら屋さんへ。食後は町内を回り、お茶したり、上野・不忍池あたりを散策したり。

そんなで、夜の宴会会場の御徒町へ。さんざん飲んで食べて笑って、三次会会場でまた飲んで。
最近は、結構会っているので、近況の確認をし合って、再開を約束して、22:00ころに解散しました。

今回は、3日間だけの東京だったので、同窓会前日と翌日に、美術館巡りを3か所だけで、山登りは出来ませんでした。


2017年5月16日火曜日

英彦山山地 深倉園地から『岳滅鬼山』1036.8m H29.5.14

8:30に深倉園地をスタート。他に車は一台もいません。

姥ケ懐の観音様に無事登山をお願いして、深倉越えまで、300mの高度差を、一気に登ります。ここまでは、3月、ミスミソウを見に来た時に登っています。
今日は、石楠花鑑賞登山です。


9:30に釈迦ケ岳との分岐点、深倉越。

9:55に浅間山分岐。「三国境」の石柱があります。
ここからは、3年前、筑前岩屋から浅間山を登り、岳滅鬼峠までを往復したこともあります。この尾根道は、ブナなどの林に、シャクナゲが混じって、気持ち良い登山道です。
一旦林道に出そうになるのですが、手前を左にまいて、1010mのピークへ。

10:45に『岳滅鬼山』。

この辺り一面にシャクナゲが咲いている。



いったん下り、岳滅鬼岳。シャクナゲのトンネルを抜けるようにして下ったり、登ったり、真新しいアルミハシゴやロープで下る岩場を過ぎると、


12:00に岳滅鬼峠。日田市から登ってくる道からの、県境を示す「従是北豊前小倉領」の石柱があります。

ここは他に、裏英彦山道に続く県境尾根を歩く道、玉屋神社まで続く大南林道への道との交差点になっています。

30分休憩をとって、大南林道へ進み、深倉園地に続く深倉林道を歩き、


14:30にスタートした駐車場に戻ってきた。朝と違って、深倉峡の観光?の車でいっぱいだった。

2017年5月6日土曜日

宮崎県大崩山地『お化粧山』1450m H29.5.1

傾山を下山、木浦銘水館で温泉に入り、中岳キャンプ地でもう一泊しての単独山行。
R6を日之影町方向に進む。

昨日の「杉ケ越」~傾山登山道「黒仁田林道」入口~見立渓谷キャンプ地~リフレッシュハウス出羽・英国館~二ツ岳登山口の入口~仲村橋へ。

ここから日隠林道を11km走ると、お化粧山の登山口がある・・・。

3年前までは、日之影町の山開きに合わせて、バスが出ていたのだが、現在は無い。始めの2kmくらいは舗装しているが、後は、未舗装のくねくね道で、山からの流水を避ける為の、水切りの盛り土があって、走行はさらに困難を極めた。

初めから予想はしていたので、途中で引き返すことも考えながらだったけれど、一時間かけて、なんとか登山口に到着。数台の車もあった。


ウム、これで、今日は念願のトッキン岳まで行けるかな、と思って出発。勢い余って登山口を見過ごした。林道が続いているし、・・・気が付いたところには、ケルンもあったし。けれど、・・・引き返した。

引き返してみると、ありました「お化粧山登山口」の案内板。(帰って再度調べてみると、結構間違いをした人が多いようだった)

しかし、1時間のロス。気落ちしてしまって、お化粧山までの往復に切り替えました。往復2時間ほどの登山です。
山頂から30分で『ブナの三叉路』に行けるのですが、昨日の疲れも出てきて、帰りの林道の運転を考えると、元気が出ません。



山頂近くの斜面には、山芍薬の群生地があったけれど、まだ蕾でした。今年は花が遅い!、

山頂の『御化粧山』の標板、以前は赤文字だったはず。

そんなこんなで下山後、林道を一時間、R6を一時間で温泉に入り、それから4時間かけて、中津まで帰りました。


2017年5月5日金曜日

大分・宮崎県『傾山』1602m H29.4.30

楽しみにしていた、「杉ケ越コース」にやっと、行ってきました。
佐伯市の「中岳キャンプ場」で、マイテントの前泊をして、気分全開のスタートをしました。
登山口は杉ケ越トンネルの宮崎県側。
7:00杉囲神社を境に、以前登った『新百姓山』とは反対の登山道を登ります。
8:10に最初のハシゴに出会います。
8:55に「この先危険、注意」の標柱があります。
9:10にアケボノツツジのお迎えが始まります。シャクナゲの蕾も。
ハシゴは、②8:25③9:15④9:18⑤9:27⑥9:30⑦9:35⑧9:45⑨9:45⑩9:55と続く。天気も良いし、視界は近隣の山々を望みながら、登ったり下ったりの支尾根の南稜線歩き。(そのおかげで、登りも下りも、ほぼ同時間かかる)














10:50に九折越との合流地点。ここの眺望はすごい。
桑原山1408m、その右が木山内岳1401m、さらに右に大崩山1643m、手前は新百姓山1272m、夏木山1386m、頭布岳1480m・五葉岳1570mが見える。・・・
広い範囲過ぎて、私のカメラでは納められない。
11:10に山頂到着です。いろいろなコースから登ってきた登山者で、いっぱいです。
12:30まで休憩しました。


下りでは、ヒカゲツツジに出会ったり、登り返しを何度も繰り返し、

16:10に登山口に帰り着きました。登りよりは、幾分早かったかな!