2017年7月25日火曜日

福岡県キツネノカミソリ『井原山』982m H29.7.22

先週に引き続きおんなじ山へ、今回は、山の会の皆さんとオオキツネノカミソリの成長具合を見学しました。

今週もまだ早かった。
ある登山者がおっしゃるには、「今年はまだ10日早い」と・・・
それでも、この暑い中、沢山の登山者です。
登山道の三分の二は樹林帯の中で、そばには沢が続き、何度も、その浅瀬を徒渉するので、幾分は涼しい。


そんな登山道には、まだ早いとは言いながら、珍しいオオキツネノカミソリが咲いている。群生地の案内板あたりは、先週は全く無かった茎がにょきにょきと出ている。


10人全員が登り切り、山頂ではヒグラシが止まってきて、撮影に応じてくれました。



 カラスウリの花も見つけました。

2017年7月18日火曜日

福岡県脊振山地 『井原山』982m H29.7.15

登山口へは、福岡中心部を都市高速で通り抜けて、3時間近くもかかります。

オオキツネノカミソリの群生地で有名な、「水無谷コース」を歩きます。

花が咲くには時期早々なのは皆さん了承済みだと思いますが、待ちきれずに?駐車場はいっぱいです。



アノンの滝分岐までに、数本の花を見ることが出来たので、期待をしてしまったのですが、


案の定、「オオキツネノカミソリ群生地」の標板がある辺りは、・・・。


それでも、水無谷の沢を何度も徒渉するコースは、夏にうってつけデス。


1時間40分かかって到着した、木々のない山頂は、思いのほか風があったりで、気持ちよかった。

雷山へ往復する元気も出ずに、同じ時間をかけて下山しました。

本当の目的は、帰り道にあったのかも。山用品のお店に寄って、夏用シャツやズボンの購入した次第。

2017年7月4日火曜日

九重連山 オオヤマレンゲの『北大船山』1706m H29.7.1

梅雨の合間の晴れの日に、今年も会えました。
男池駐車場からスタートです。
雨をたっぷり含んだ原生林の登山道は、とても気持ちの良いものです。

「かくし水」辺りにアオ色のヤマアジサイ、その先にピンクも。




大戸越まで2時間50分もかかってしまいました。
すぐに、北大船山への登山道に入ります。黒や赤のごろごろ石で、狭くて急登で、登りにくい。
途中の花見やらで、1時間30分もかかって北大船山山頂。
山頂あたりは、ニシキウツギが花盛り。

下山は、更にじっくり時間をかけました。
おかげで、今年もたくさんのオオヤマレンゲを鑑賞することが出来ました。

お日様が好きなようで
 日かげも好きなようで

 満開のはなもあり
枯れていく花もありです

2017年7月2日日曜日

特番です!「新聞に載りました」H29.6.27

中津市新魚町の自性寺。
南画の大家、池大雅が滞在。その書画47点が保存、展示されています。

【12世、提洲和尚が、1764年(宝暦14年)、住職として赴任の途中、京より、池大雅夫妻を伴い、自性寺にきました。池大雅は、九州の美しい景色にふれて、自由に筆をふるいました。これらの書画は1778年(安永7年)、書院の襖に貼られます。後、十代藩主昌高公が「大雅堂」と染筆、扁額を掲げてから、この書院を「大雅堂」と呼ぶようになりまた。】

大分合同新聞の、学芸員さんが【池大雅】を、市民に解説するという企画に、友人と二人で参加させてもらったのですが、このように大きく写真が載るとはびっくりでした。

もともと書家だったそうで、
これだけの貴重な作品を間近に見ることができる施設は、全国でも珍しいそうです。

以前に、二度見学には来ているのですが、解説なしではその良さが分かりませんでした。

学芸員さんの解説はとても分かり易く、とても詳しくて、大満足の見学になりました。

展示物は素晴らしいのに、解説が少ないので、良く分からいままに見過ごしてしまうのではないか、と懸念した次第です。