eyoのyama
2010.5~ 大分県中津市から
2014年8月20日水曜日
北アルプス縦走 ⑥ 「新穂高笠新道登山口」までH26.8.16
4:10まだ暗いうちに、笠ケ岳山荘
2810m
を出発した。帰途はバスを3回乗り継ぐので、少しでも早く下りたかった。
なんと、足場の悪い大岩の道が終わったところの大石に、「サヨナラ」がヘッドランプの光で、浮かび上がった。なんかとても和んだ。
一時間半で「笠新道分岐」
2760m
。ここからは、ひたすら高度を下げて行くばかり。
相変わらずの雨の中、
イワギキョウ・アカバナシモツケソウ・トリカブト・
は
、しっかり咲いている。
7:00に杓子平
2400m
、
9:40に笠新道登山口
1360m
の林道に出る。この雨の中、これから登っていく人も結構いる。
10:40には新穂高BC
1090m
。
なんと、1700mを下った。
《8/16 行動時間 6:30》
中崎山荘奥飛騨の湯に入ってから、バスで高山へ、乗り継いで名古屋へ、乗り継いで、翌日、中津へ・・・という次第でした。
北アルプス縦走 ⑤ 「笠ケ岳山荘」まで H26.8.15
双六小屋は、休憩室があって、生ビールやおでんも販売しているので、前日は、夕飯まで待たずに、居酒屋気分で、飲んでしまったので、朝はしっかり頂いた。
6:00過ぎに双六小屋
2550m
を出るが、雨模様。・・・その後も、一日中雨。
ただひたすらに、笠ケ岳まで見晴らし抜群の、稜線を歩く。お天気が良かったら、・・・と何度思ったことか。遠くは何も見えないが、道筋の花は、しっかり咲いている。
キヌガサタケ・ベニバナイチゴ・ハクサンフウロ・アオノツガザクラ・
。一時間で、弓折乗越(稜線と小池新道の分岐)。
その先に
『弓折岳』
2592m
。さっぱりした山頂標識にもびっくり。先に
『大ノマ岳』
2662m
。山頂は、石積のみ。
そして
『抜戸岳』
2813m
は
材木のような石で覆われて、なんとも登りずらい山頂。
11:30に明日の下山道、「笠新道分岐」
2750m
到着。キャンプ場に到着してホッとしたけれど、笠ケ岳小屋は、そこからが大変でした。
〇印が着いた大岩の道を登って、雪渓の横の岩をトラバースして、山荘の形が見えたときは、本当にホッとした。13:20「笠ケ岳山荘」
2810m
到着。
スープをのんで、温まってから、30分ほどで
『笠ケ岳』
2898m
を往復。
《8/15 行動時間 8:00》
北アルプス縦走 ④ 「双六小屋」まで H26.8.14
5:00黒部五郎小舎
2350m
から、黒部五郎岳へ、カールコースを往復します。
ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・
を眺めながら、雪渓、緑、大小の岩、清流のカールの中、雲のかかる山頂を目指します。
2時間近くで到達した
『黒部五郎岳』
山頂
2840m
は、あいにく、今回はじめてのピークですが、ガスで、何も見えません。
前日は小舎から、黒部五郎岳、笠ケ岳のとがった山頂も見えていたのに。
空荷で往復4時間で下山すると、前日の道を、巻道分岐点(三俣山荘へと三俣蓮華岳への)まで戻り、
ヨツバシオガマ・タカネウスユキソウ・
を眺めながら、三俣蓮華岳方面に進む。12:00前に
『三俣蓮華岳』
2841m
。双六岳と中道との分岐から、三座目の13:40
『双六岳』
2860m
到着。三俣蓮華岳、双六岳共に、2008に北アルプス裏銀座コースを登った時に、通ったところ。
14:30「双六小屋」
2550m
に到着。
《8/14 行動時間 9:30》
北アルプス縦走 ③ 「黒部五郎小舎」まで H26.8.13
5:00過ぎに高天原山荘
2285m
を出発し、
ニッコウキスゲ
を眺めながら、水晶岳山麓を歩き「岩苔乗越」をめざします。
一時間もすると、「水晶池」の案内板に、10分とあるので、寄ってみたところが、
大当たり!静かな水面に「
逆さ水晶岳
」
が!「逆さ槍」にも負けていない!
四時間かかり、岩苔乗越
2730m
に到着。
交差点と言われるほどで、水晶岳へ、雲ノ平へ、三俣山荘へと、登山者が急に増える。
「黒部川水源地標」あたりの
ハクサンイチゲ・チングルマ・コイワカガミ・クルマユリ・ミヤマキンバイ・
たくさんの花を眺めながら、11:45三俣分岐
2550m
に到着。「黒部の山賊」の三俣山荘を覗いて、鷲羽岳方面の道を確認して、再度、三俣分岐に戻り、黒部五郎小舎を目指す。雪渓を渡り、
ヨツバシオガマ・ウサギギク・ジュウモンジソウ・
などを眺めながら、14:30前面にカールを広げた「黒部五郎小舎」
2350m
に到着。
ここまで、ピークは一つも踏んでいない。こんな山行もあるのだ。
《8/13 行動時間 9:30》
北アルプス縦走 ② 『高天原山荘』まで H26.8.12
6:00 小屋前の、りっぱで、頑丈な「薬師沢出会吊橋」を渡り、出発。
ここから標高差650mを登り、アラスカ庭園・奥日本庭園を進み、アルプス庭園への分岐を、「雲ノ平山荘」方向に向かう。
雨が降り出して、寒くて、とにかく山荘で休みたかった。10:00 「雲ノ平山荘」
2650m
で一時間過ごすと、元気が出た。
ここから標高差460mの下り。奥スイス庭園では雪渓あり、
キバナシャクナゲ
あり。
薬師沢から高天原温泉への直道「大東新道」との合流点「高天原峠」を経て、14:10「高天原山荘」
2285m
に到着。
ここから下りで20分の黒部川源流付近水晶岳麓にある「高天原温泉」
2100m
に入るのが目的で、やってきました。
思ってた以上の≪
いいゆ
≫でした。
《8/12 行動時間 8:10》
北アルプス縦走 ① 「薬師沢小屋」までH26.8..11
8/10~17、①~⑥ 富山県・折立から入り、岐阜県・新穂高までの縦走です。
前日の昼過ぎに中津を出て、新大阪から富山に深夜到着して、翌日5:00発の「有峰線折立直行バス」で、7:00「太郎兵衛平」への折立登山口
1300m
に到着。
太郎坂を登山開始。三角点1870mを通過、11:40太郎兵衛平
2320m
まで標高差1000m・8kmを登りきる。
30分休憩し、黒部五郎岳と薬師沢の分岐を標高差400m・4.6kmの「薬師沢」へ下る。
木道が続き、小川のような沢を渡ったり、沿って歩いたり、見事な「
タテヤマリンドウ
」に出会ったり。
15:00「薬師沢小屋
」
1920m
に到着。黒部川本流と薬師沢の出会いの、わずかなスペースに建てられた小屋は、わずかに傾いているそうな。
この小屋の宿泊者の行先は、高天原温泉へor水晶岳へor沢登りへでした。
《8/11行動時間7:30》
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