長野県と群馬県の「上信越高原国立公園」、浅間山2558mは活火山で現在噴火警戒レベル2なので、もちろん立ち入りはできません。
今回は雪もあるし、外輪山の『黒斑山』に登ってきました。
【バスタ新宿】から車坂峠前のホテルまで直通バスが出ている。
前泊して、8:30にホテル前の車坂峠登山口をスタート。
右が「表コース」で登りに使うようだ。思った以上に、雪はだんだん深くなっていく。
展望が開けたり、アズマシャクナゲが雪をかぶった登山道を登ったりで、赤い屋根をした避難小屋を過ぎると「槍の鞘」に出る。「湯の平」や「浅間山」方向の展望が開けてくる。
登り始めて2時間くらいで「トーミ頭」に到着。曇ってて浅間山は見えない。
外輪山の尾根道を30分登ると「黒斑山」に到着。
ここまでは、前日のトレースがあって登り易かった。外輪山の次のピーク、「蛇骨岳」まで歩きたかったけれど、トレースがないので諦めた。
下り始めると、雲の動きが早くなって、浅間山が見え隠れするが、雲の動きは丁度浅間山に向かっているように動く。
帰りのバスの時間まで十分あるので、雲の動きを眺めながらゆっくり過ごした。
分岐からは森林の中を歩く「中コース」で下山。最後までアイゼンなしで歩いた。
当日の16:19発のバスでバスタ新宿へ戻り、21:30頃、三鷹に帰り着いた次第。