2015年11月27日金曜日

栃木県日光市 『男体山』 2484m H27.11.23

三鷹をAM5時過ぎに出発してから、新宿~日暮里~北千住で、「東武スカイツリーライン快速」に乗り換えて、東武日光駅に着いてから、バスに乗り換えて、日光市街地を通り、いろは坂、中禅寺湖の傍の二荒神社前バス停を9:30に降りる。

男体山は、中禅寺湖の北岸に位置するので、登山口はバス停前、非常に分かりやすいはずでした。ところが、二荒神社中宮前には、入山禁止の張り紙。(5/5~10/25が入山日だそうです)

北海道から来たという方と二人で(こっちは九州からですぞ)、側道を探したりで、スタートが遅れました。
・・・一つ手前のバス停に県営の駐車場があって、そこから一合目の道に繋がるルートがあることを、あとで知りました・・・

10:10 結局、中宮からスタートしました。・・・ごめんなさい!
10:20 一合目の遥拝殿
10:45 三合目、ここから何度もカーブした車道を歩く
11:05 四合目、大きな石鳥居をくぐり、山の中へ
11:25 五合目の避難小屋、この先から、かなり急な岩場の登りが続く
12:40 八合目の瀧尾神社、ここからは、急登で赤茶色の砂利道が続く、おまけにみぞれ交じりの雪が残っている
13:30 男体山山頂・二荒神社奥宮・御神像二荒山大神
13:35 シンボルの神剣と三角点
山頂に出た途端に、冷たい風にさらされて、休む暇もなく、下山開始
16:00 二荒神社中宮裏の山道から迂回して、バス停へ着く

バスで、東武日光駅~下今市で特急に乗り換え~北千住~日暮里~八時過ぎ、三鷹に帰る。

2015年11月26日木曜日

栃木県那須連山 『那須岳』1917m H27.11.20

三鷹からの山行です。
前日、新宿新南口(ほぼ代々木)の高速バス乗場から出発して、那須岳の麓の温泉に宿泊。
8:14発のローカルバスで、ロープウェイ山麓駅まで、それから5分で、山頂駅に着きます。

深田久弥は書中に『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳朝日岳および三本槍岳のこと』と記している。

ので、三座を目指すことに。

9:05-山頂駅スタート・・・幅広ながら、かなりの急登り。山頂付近は、ガレ場で、登りにくい。
9:45-『茶臼岳』1915m。南西の斜面は、今も、蒸気と火山ガスを盛んに噴出している。
    (帰りは、その噴出が見えるルートを通る予定)
10:10-硫黄鉱山跡が分岐。
10:12-峰の茶屋跡避難小屋を過ぎると、今までとは違う、異様な形をした岩場や岩峰の先に、朝日岳が聳えている。
10:50-『朝日岳』1896m。振り返ると、蒸気を噴出する茶臼岳が見える。「朝日の肩」まで戻り、先へ進む。

11:30-清水平に。
穏やかな湿原の中の木道が続く、散策路のような登山道を過ぎると、三本槍岳の取り付き。朝日岳付近の岩場とは全く違う、草原のような登山道。
12:05-『三本槍岳』1197mで、那須岳の最高峰。
三本槍岳の名前の由来は、その昔、この山の麓に3つの藩があって、それぞれがこの山に登って槍を立て、己の領地を示したことから来ている・・・と書いてあった。
15分ほど休憩してから、下山開始。
14:00-峰の茶屋跡、硫黄鉱山跡まで戻り、茶臼岳を迂回する、噴気が見えるコースに回った。
14:20-「無間地獄」や「姥ケ坂」と書かれた、噴気口を眺めながら下山。
三座は、近くにありながら、それぞれ、とても趣の違う、「一度で三度おいしい」山です。

15:00-那須ロープウエイ山頂駅
16:00-那須湯元発新宿行きのバスで、三鷹に帰る。



2015年11月25日水曜日

番外編 「東京」H27.11.18~24

今回も、超安値航空券で、東京に行ってきました。2ヶ月前に予約した、LCCのジェットスターは、大分-成田間で、往復一万円です。成田から東京駅八重洲北口まで、1000円のバスが運行されています。日程が決まっていれば、本当に安い。
夕方に着いた、東京駅は、明りがきれいでした。
目的の三菱一号館美術館は、丸の内口にあります。
今、「プラド美術館展・スペイン宮廷美への情熱」が開催中。
主役は、マリア・ルイサ。
ゴヤの有名な「カルロス4世の家族」に描かれている、
スペイン王カルロス4世の王妃マリア・ルイサの若かりしころの肖像画。
王妃になってから、醜くなった?
・・・ゴヤは、裏で「王をあやつるるとんでもない女だ!」など
ものすごく悪く言っているみたいです・・・

 この時期、訪れた目的は、
かって、在籍していた「卓球同好会」が、こんなにも大きくなって、
創部50周年 記念式典を開催してくれたからです。
現役学生から、私たち世代まで、総勢250人もの卒業生が参加しました。

品川のホテルで、13:00から4時間半、その後、二次会までの設定があり、
創部時代を知る私たちにとってだけでなく、在籍したすべての人にとって、すばらしい式典でした。
品川駅付近に残る、狭い路地の居酒屋さんの三次会も楽しかった!

2015年11月16日月曜日

福岡県築上町 「城井ノ上城址」 H27.11.15

鎌倉以来の名門、豊前宇都宮氏の山城、城井ノ上(きいのこう)城址。

源頼朝の命により、豊前守に任ぜられるとともに豊前の惣地頭職となった下野国宇都宮信房が起源で、ここ城井谷を本拠としたことから「城井氏」を名乗っている。

初代信房が豊前の地頭として入国してから約400年、十八代鎮房のとき、天正15年(1587年)豊臣秀吉が九州を平定した。
秀吉は宇都宮氏を四国に移そうとしたが、鎮房が拒絶したのに怒り、豊前の新領主になった中津城主黒田孝高(如水)に攻撃を命じたが大敗してしまった。
そこで孝高は、鎮房の娘 鶴姫と自分の嫡男 長政を結婚させるという条件で和睦したが、祝いにかこつけて鎮房を中津城内に招き、不意を襲って斬殺し、時を移さず黒田勢は城井谷城を急襲し、ついに攻め落とした。この事件を世に「城井谷崩れ」という。

決して広大ではない山頂に築かれた砦で、天守閣などはないが、眺望は絶景。
城井・宇都宮氏の最後の砦とも言うでき山城なので、山頂の城跡まで登山道はあるが、
登山道途中には鎖場などがあり当時を想像できる一方、難所となっている。
なめてかかっては頂上にたどり着けない。

城井ノ上城址には、自然の巨岩の表門と裏門があり、周囲を岩壁に囲まれた地形、
三丁弓の岩は独立状の巨岩で、ここの攻め手を防ぐのに三丁の弓をもって足りたと言われる。

・・・など、うけうりの説明です。

昨年のNHK大河「黒田官兵衛」人気以降、訪れる人が多い。
駐車場から「三丁弓ノ岩」-「城址入口」-「表門」-「主郭」-「番人の穴」-「裏門」-「石抱きもみじ」-舗装道路出合い-「他域イロハモミジ」-城址入口に戻る、ゆっくり二時間で、周回出来る山道です。








2015年11月11日水曜日

国東半島峯道ロングトレイルT-4 H27.11.10

豊後高田コースのT-4です。
距離は短いのですが、
スパランド真玉~『猪群山』458m・ストーンサークル~飯牟礼神社~『中山仙境』317m~霊仙寺・実相院・六所宮へと、山を越えます。

スタートは、スパランド真玉なのですが、猪群山常盤登山口まで、舗装された道があるので、そこまでは、車で移動しました。
一時間で、猪群山山頂からストーンサークル往復している間に、予想外の雨が。
下って、飯牟礼神社に着くころには雨も止んで、ホ!
以前歩いた「峯道を極めるトレッキング⑤」では、臼野登山口から鳥居をくぐり登ったのは、下宮でした。今回の、飯牟礼神社は、上宮です。
立派な「牛像」や、山道の荘厳さ、ほほえましく見える「仁王様」に、癒されます。














車道に出る直前に、
「T-4谷ノ迫磨崖像」を見たのですが、女子は洋装?大変可愛い像でした。












一旦車道に出て、「T-4明晛宮」で、昼休。
ここが、中山仙境への「T-4道園登山道」でした。
20分で、中山仙境の尾根に出たのですが、案内が変です。
地図上のコースには、「無名橋500m」とあるのですが、北の方向に「坊中へ 」の案内板があり、このコースの印である黄色に黄緑のテープが、その先に沢山あるのです。
ウム、と思いながら、結局、テープに沿って行くと、「農業公園」登山口に下ってしまいました。
・・・思案中にN個さんが検索したところ、8月に事故があったそうな。それでこの処置をしたの?・・・
・・・この処置をされた方、もう少し、分かるような、案内がほしかった!・・・

スタートでの車移動と、思わぬエスケープルートで、今回は、5時間15分で、終わりました。


2015年11月8日日曜日

福岡県 『英彦山』 1199.6m H27.11.7

紅葉の山シリーズ、天気がいまいちなので、近場に。

英彦山のピークは、南岳1199.6m・中岳(上宮)1188m・北岳1192m。
登山口も登山コースもいろいろあって、何度登っても、新鮮。

おまけに、周辺の山は、今まで、登った山だけでも、
上佛来山・大岳・黒岩・障子岳・岳滅鬼山・猫の丸尾・鷹ノ巣山・苅又山・三蛇山・浅間山・大日ケ岳・釈迦岳と、・・・

だから、登山口&コース&ピークの組み合わせを変えれば、いくらでも楽しめる。

今回は、別所駐車場、奉幣殿から九州自然歩道で進み、虚空蔵に寄り道して、玉屋神社から鬼スギ、大南神社に寄って、材木岩から南岳・中岳に登り、正面山道を下る、という、ロングコースを選んだ。

天気もなんとか、紅葉もまだまだ・・・でした。