三鷹からの山行です。
前日、新宿新南口(ほぼ代々木)の高速バス乗場から出発して、那須岳の麓の温泉に宿泊。
8:14発のローカルバスで、ロープウェイ山麓駅まで、それから5分で、山頂駅に着きます。
深田久弥は書中に『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳および三本槍岳のこと』と記している。
ので、三座を目指すことに。
9:05-山頂駅スタート・・・幅広ながら、かなりの急登り。山頂付近は、ガレ場で、登りにくい。
9:45-『茶臼岳』1915m。南西の斜面は、今も、蒸気と火山ガスを盛んに噴出している。
(帰りは、その噴出が見えるルートを通る予定)
10:10-硫黄鉱山跡が分岐。
10:12-峰の茶屋跡避難小屋を過ぎると、今までとは違う、異様な形をした岩場や岩峰の先に、朝日岳が聳えている。
10:50-『朝日岳』1896m。振り返ると、蒸気を噴出する茶臼岳が見える。「朝日の肩」まで戻り、先へ進む。
11:30-清水平に。
穏やかな湿原の中の木道が続く、散策路のような登山道を過ぎると、三本槍岳の取り付き。朝日岳付近の岩場とは全く違う、草原のような登山道。
12:05-『三本槍岳』1197mで、那須岳の最高峰。
三本槍岳の名前の由来は、その昔、この山の麓に3つの藩があって、それぞれがこの山に登って槍を立て、己の領地を示したことから来ている・・・と書いてあった。
15分ほど休憩してから、下山開始。
14:00-峰の茶屋跡、硫黄鉱山跡まで戻り、茶臼岳を迂回する、噴気が見えるコースに回った。
14:20-「無間地獄」や「姥ケ坂」と書かれた、噴気口を眺めながら下山。
三座は、近くにありながら、それぞれ、とても趣の違う、「一度で三度おいしい」山です。
15:00-那須ロープウエイ山頂駅
16:00-那須湯元発新宿行きのバスで、三鷹に帰る。
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