2015年11月26日木曜日

栃木県那須連山 『那須岳』1917m H27.11.20

三鷹からの山行です。
前日、新宿新南口(ほぼ代々木)の高速バス乗場から出発して、那須岳の麓の温泉に宿泊。
8:14発のローカルバスで、ロープウェイ山麓駅まで、それから5分で、山頂駅に着きます。

深田久弥は書中に『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳朝日岳および三本槍岳のこと』と記している。

ので、三座を目指すことに。

9:05-山頂駅スタート・・・幅広ながら、かなりの急登り。山頂付近は、ガレ場で、登りにくい。
9:45-『茶臼岳』1915m。南西の斜面は、今も、蒸気と火山ガスを盛んに噴出している。
    (帰りは、その噴出が見えるルートを通る予定)
10:10-硫黄鉱山跡が分岐。
10:12-峰の茶屋跡避難小屋を過ぎると、今までとは違う、異様な形をした岩場や岩峰の先に、朝日岳が聳えている。
10:50-『朝日岳』1896m。振り返ると、蒸気を噴出する茶臼岳が見える。「朝日の肩」まで戻り、先へ進む。

11:30-清水平に。
穏やかな湿原の中の木道が続く、散策路のような登山道を過ぎると、三本槍岳の取り付き。朝日岳付近の岩場とは全く違う、草原のような登山道。
12:05-『三本槍岳』1197mで、那須岳の最高峰。
三本槍岳の名前の由来は、その昔、この山の麓に3つの藩があって、それぞれがこの山に登って槍を立て、己の領地を示したことから来ている・・・と書いてあった。
15分ほど休憩してから、下山開始。
14:00-峰の茶屋跡、硫黄鉱山跡まで戻り、茶臼岳を迂回する、噴気が見えるコースに回った。
14:20-「無間地獄」や「姥ケ坂」と書かれた、噴気口を眺めながら下山。
三座は、近くにありながら、それぞれ、とても趣の違う、「一度で三度おいしい」山です。

15:00-那須ロープウエイ山頂駅
16:00-那須湯元発新宿行きのバスで、三鷹に帰る。



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