2016年7月19日火曜日

くじゅう山系 周回散策 H28.7.16

梅雨の終わりのきまぐれ?天気予報がはっきりしない。
どうにかなるさで、出かけた、くじゅう。

小雨も降っていたけれど、ストック替わりの雨傘さして、

あわよくば、三俣山に登ってかえろ、などと考えながら、長者原から歩き始めて、「ヒゴタイ」発見!


タデ原(たでわら)湿原には、「ノハナショウブ」。


これ見ただけで、来たかいがあったというもの。
雨ケ池には、水たまりが出来ているだけで、ノハナショウブは、なし。
坊ケツルに出ると、なにやら、重機で、登山道の整備中。


法華院の中を通って「すがもりコース」を進む。
坊ケツルを見下ろすと、霧の中。

「決戦!川中島」を読み終えたばかりで、「八幡原の戦場」が、思い浮かぶ。

・・・なーんかしながら、北千里に出ると、本当に霧の中で、方向が読めなくなる。


雨風吹いて、傘さして、一歩一歩進む。
先客が鳴らす、スガモリの鐘の音に、ホットする。

昼ごはん食べたけれど、霧の中の三俣山に登る気分にはなれなくて、大曲方面に下る。

車は、長者原なので、分岐から硫黄山道路に出て、遠回りの、指山自然観察路に入るが、
この時期、草が生い茂り、藪漕ぎ状態に進むところもあって、難儀した次第。
朝、出発したタデ原湿原に戻り、周回の終わり。
7時間もかけて、ピークは一座も踏まず、こんな「くじゅう山行」もあったとさ。




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