4:10まだ暗いうちに、笠ケ岳山荘2810mを出発した。帰途はバスを3回乗り継ぐので、少しでも早く下りたかった。
なんと、足場の悪い大岩の道が終わったところの大石に、「サヨナラ」がヘッドランプの光で、浮かび上がった。なんかとても和んだ。
一時間半で「笠新道分岐」2760m。ここからは、ひたすら高度を下げて行くばかり。
相変わらずの雨の中、イワギキョウ・アカバナシモツケソウ・トリカブト・は、しっかり咲いている。
7:00に杓子平2400m、
9:40に笠新道登山口1360mの林道に出る。この雨の中、これから登っていく人も結構いる。
10:40には新穂高BC1090m。
なんと、1700mを下った。
《8/16 行動時間 6:30》
中崎山荘奥飛騨の湯に入ってから、バスで高山へ、乗り継いで名古屋へ、乗り継いで、翌日、中津へ・・・という次第でした。
2014年8月20日水曜日
北アルプス縦走 ⑤ 「笠ケ岳山荘」まで H26.8.15
双六小屋は、休憩室があって、生ビールやおでんも販売しているので、前日は、夕飯まで待たずに、居酒屋気分で、飲んでしまったので、朝はしっかり頂いた。
6:00過ぎに双六小屋2550mを出るが、雨模様。・・・その後も、一日中雨。
ただひたすらに、笠ケ岳まで見晴らし抜群の、稜線を歩く。お天気が良かったら、・・・と何度思ったことか。遠くは何も見えないが、道筋の花は、しっかり咲いている。キヌガサタケ・ベニバナイチゴ・ハクサンフウロ・アオノツガザクラ・。一時間で、弓折乗越(稜線と小池新道の分岐)。
その先に『弓折岳』2592m。さっぱりした山頂標識にもびっくり。先に『大ノマ岳』2662m。山頂は、石積のみ。
そして『抜戸岳』2813mは材木のような石で覆われて、なんとも登りずらい山頂。
11:30に明日の下山道、「笠新道分岐」2750m到着。キャンプ場に到着してホッとしたけれど、笠ケ岳小屋は、そこからが大変でした。
〇印が着いた大岩の道を登って、雪渓の横の岩をトラバースして、山荘の形が見えたときは、本当にホッとした。13:20「笠ケ岳山荘」2810m到着。
スープをのんで、温まってから、30分ほどで『笠ケ岳』2898mを往復。
《8/15 行動時間 8:00》
6:00過ぎに双六小屋2550mを出るが、雨模様。・・・その後も、一日中雨。
ただひたすらに、笠ケ岳まで見晴らし抜群の、稜線を歩く。お天気が良かったら、・・・と何度思ったことか。遠くは何も見えないが、道筋の花は、しっかり咲いている。キヌガサタケ・ベニバナイチゴ・ハクサンフウロ・アオノツガザクラ・。一時間で、弓折乗越(稜線と小池新道の分岐)。
その先に『弓折岳』2592m。さっぱりした山頂標識にもびっくり。先に『大ノマ岳』2662m。山頂は、石積のみ。
そして『抜戸岳』2813mは材木のような石で覆われて、なんとも登りずらい山頂。
11:30に明日の下山道、「笠新道分岐」2750m到着。キャンプ場に到着してホッとしたけれど、笠ケ岳小屋は、そこからが大変でした。
〇印が着いた大岩の道を登って、雪渓の横の岩をトラバースして、山荘の形が見えたときは、本当にホッとした。13:20「笠ケ岳山荘」2810m到着。
スープをのんで、温まってから、30分ほどで『笠ケ岳』2898mを往復。
《8/15 行動時間 8:00》
北アルプス縦走 ④ 「双六小屋」まで H26.8.14
5:00黒部五郎小舎2350mから、黒部五郎岳へ、カールコースを往復します。
ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・を眺めながら、雪渓、緑、大小の岩、清流のカールの中、雲のかかる山頂を目指します。
2時間近くで到達した『黒部五郎岳』山頂2840mは、あいにく、今回はじめてのピークですが、ガスで、何も見えません。
前日は小舎から、黒部五郎岳、笠ケ岳のとがった山頂も見えていたのに。
空荷で往復4時間で下山すると、前日の道を、巻道分岐点(三俣山荘へと三俣蓮華岳への)まで戻り、ヨツバシオガマ・タカネウスユキソウ・を眺めながら、三俣蓮華岳方面に進む。12:00前に『三俣蓮華岳』2841m。双六岳と中道との分岐から、三座目の13:40『双六岳』2860m到着。三俣蓮華岳、双六岳共に、2008に北アルプス裏銀座コースを登った時に、通ったところ。
14:30「双六小屋」2550mに到着。
《8/14 行動時間 9:30》
ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・を眺めながら、雪渓、緑、大小の岩、清流のカールの中、雲のかかる山頂を目指します。
2時間近くで到達した『黒部五郎岳』山頂2840mは、あいにく、今回はじめてのピークですが、ガスで、何も見えません。
前日は小舎から、黒部五郎岳、笠ケ岳のとがった山頂も見えていたのに。
空荷で往復4時間で下山すると、前日の道を、巻道分岐点(三俣山荘へと三俣蓮華岳への)まで戻り、ヨツバシオガマ・タカネウスユキソウ・を眺めながら、三俣蓮華岳方面に進む。12:00前に『三俣蓮華岳』2841m。双六岳と中道との分岐から、三座目の13:40『双六岳』2860m到着。三俣蓮華岳、双六岳共に、2008に北アルプス裏銀座コースを登った時に、通ったところ。
14:30「双六小屋」2550mに到着。
《8/14 行動時間 9:30》
北アルプス縦走 ③ 「黒部五郎小舎」まで H26.8.13
5:00過ぎに高天原山荘2285mを出発し、ニッコウキスゲを眺めながら、水晶岳山麓を歩き「岩苔乗越」をめざします。
一時間もすると、「水晶池」の案内板に、10分とあるので、寄ってみたところが、大当たり!静かな水面に「逆さ水晶岳」が!「逆さ槍」にも負けていない!
四時間かかり、岩苔乗越2730mに到着。
交差点と言われるほどで、水晶岳へ、雲ノ平へ、三俣山荘へと、登山者が急に増える。
「黒部川水源地標」あたりのハクサンイチゲ・チングルマ・コイワカガミ・クルマユリ・ミヤマキンバイ・たくさんの花を眺めながら、11:45三俣分岐2550mに到着。「黒部の山賊」の三俣山荘を覗いて、鷲羽岳方面の道を確認して、再度、三俣分岐に戻り、黒部五郎小舎を目指す。雪渓を渡り、ヨツバシオガマ・ウサギギク・ジュウモンジソウ・などを眺めながら、14:30前面にカールを広げた「黒部五郎小舎」2350mに到着。
ここまで、ピークは一つも踏んでいない。こんな山行もあるのだ。
《8/13 行動時間 9:30》
一時間もすると、「水晶池」の案内板に、10分とあるので、寄ってみたところが、大当たり!静かな水面に「逆さ水晶岳」が!「逆さ槍」にも負けていない!
四時間かかり、岩苔乗越2730mに到着。
交差点と言われるほどで、水晶岳へ、雲ノ平へ、三俣山荘へと、登山者が急に増える。
「黒部川水源地標」あたりのハクサンイチゲ・チングルマ・コイワカガミ・クルマユリ・ミヤマキンバイ・たくさんの花を眺めながら、11:45三俣分岐2550mに到着。「黒部の山賊」の三俣山荘を覗いて、鷲羽岳方面の道を確認して、再度、三俣分岐に戻り、黒部五郎小舎を目指す。雪渓を渡り、ヨツバシオガマ・ウサギギク・ジュウモンジソウ・などを眺めながら、14:30前面にカールを広げた「黒部五郎小舎」2350mに到着。
ここまで、ピークは一つも踏んでいない。こんな山行もあるのだ。
《8/13 行動時間 9:30》
北アルプス縦走 ② 『高天原山荘』まで H26.8.12
6:00 小屋前の、りっぱで、頑丈な「薬師沢出会吊橋」を渡り、出発。
ここから標高差650mを登り、アラスカ庭園・奥日本庭園を進み、アルプス庭園への分岐を、「雲ノ平山荘」方向に向かう。
雨が降り出して、寒くて、とにかく山荘で休みたかった。10:00 「雲ノ平山荘」2650mで一時間過ごすと、元気が出た。
ここから標高差460mの下り。奥スイス庭園では雪渓あり、キバナシャクナゲあり。
薬師沢から高天原温泉への直道「大東新道」との合流点「高天原峠」を経て、14:10「高天原山荘」2285mに到着。
ここから下りで20分の黒部川源流付近水晶岳麓にある「高天原温泉」2100m に入るのが目的で、やってきました。
思ってた以上の≪いいゆ≫でした。
《8/12 行動時間 8:10》
ここから標高差650mを登り、アラスカ庭園・奥日本庭園を進み、アルプス庭園への分岐を、「雲ノ平山荘」方向に向かう。
雨が降り出して、寒くて、とにかく山荘で休みたかった。10:00 「雲ノ平山荘」2650mで一時間過ごすと、元気が出た。
ここから標高差460mの下り。奥スイス庭園では雪渓あり、キバナシャクナゲあり。
薬師沢から高天原温泉への直道「大東新道」との合流点「高天原峠」を経て、14:10「高天原山荘」2285mに到着。
ここから下りで20分の黒部川源流付近水晶岳麓にある「高天原温泉」2100m に入るのが目的で、やってきました。
思ってた以上の≪いいゆ≫でした。
《8/12 行動時間 8:10》
北アルプス縦走 ① 「薬師沢小屋」までH26.8..11
8/10~17、①~⑥ 富山県・折立から入り、岐阜県・新穂高までの縦走です。
前日の昼過ぎに中津を出て、新大阪から富山に深夜到着して、翌日5:00発の「有峰線折立直行バス」で、7:00「太郎兵衛平」への折立登山口1300mに到着。
太郎坂を登山開始。三角点1870mを通過、11:40太郎兵衛平2320mまで標高差1000m・8kmを登りきる。
30分休憩し、黒部五郎岳と薬師沢の分岐を標高差400m・4.6kmの「薬師沢」へ下る。
木道が続き、小川のような沢を渡ったり、沿って歩いたり、見事な「タテヤマリンドウ」に出会ったり。
15:00「薬師沢小屋」1920mに到着。黒部川本流と薬師沢の出会いの、わずかなスペースに建てられた小屋は、わずかに傾いているそうな。
この小屋の宿泊者の行先は、高天原温泉へor水晶岳へor沢登りへでした。
《8/11行動時間7:30》
前日の昼過ぎに中津を出て、新大阪から富山に深夜到着して、翌日5:00発の「有峰線折立直行バス」で、7:00「太郎兵衛平」への折立登山口1300mに到着。
太郎坂を登山開始。三角点1870mを通過、11:40太郎兵衛平2320mまで標高差1000m・8kmを登りきる。
30分休憩し、黒部五郎岳と薬師沢の分岐を標高差400m・4.6kmの「薬師沢」へ下る。
木道が続き、小川のような沢を渡ったり、沿って歩いたり、見事な「タテヤマリンドウ」に出会ったり。
15:00「薬師沢小屋」1920mに到着。黒部川本流と薬師沢の出会いの、わずかなスペースに建てられた小屋は、わずかに傾いているそうな。
この小屋の宿泊者の行先は、高天原温泉へor水晶岳へor沢登りへでした。
《8/11行動時間7:30》
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