2018年2月28日水曜日

九重連山・積雪の『大船山』1786.4m H30.2.27

今年、もう三回目の大船山です。

前日からの陽気に誘われて、春山気分で出掛けたのですが・・・

お天気がいいので、湯布院は朝霧のなかでした。

今水の登山口で待ち合わせて、9:00からスタート。

ガラン台分岐までは、春気分でいられたのですが、前セリから東尾根に入ると、結構な雪が残っています。


私は春山気分だったので、アイゼンも持ってなかった。
なんと、この雄大な大船山を甘く見ていたことでしょう。


登るにつれて雪は深くなります。南斜面でもあり、なんとかアイゼン無しで、山頂にたどり着きましたが、東尾根の四分の一を残すあたりから二時間もかかってしまい、過去最長時間での登頂になりました。


山頂は風もなく、青い空に真っ白な『久住山』が見えます。その手前の「立中」や「白口」の谷筋に白い線が残り、久住山を引き立てています。


下りは、段原から米窪を回り、更に深い雪の中を下りました。




日が長くなりました。駐車場には17:00になってしまいましたが、明るいうちに下山できました。
思いがけない雪山山行が出来て、良かったーーーーー。

2018年2月19日月曜日

中津市 『八面山』金色渓谷コース H30.2.18

昨年の5月、八面山に新しく「金色渓谷コース」が紹介されてから二回目。
今回はグループに参加させていただいたので、登山口と下山口とに車を置いて、周回できた。
中津市の「八面山登山散策マップ」があるのだけれど、地図の【上】が【北】を指していない。更に、林道が絡んでいて、私としてはわかりにくい。・・・で、北を上にしてノートに書いてみた。




金色渓谷はとっても中津市内とは思えない風情を醸し出しているから、ゆっくり歩かないと、アッという間に、「和与石」についてしまう。

和与石からは車道を歩き、山頂探訪コース入口へ。

山頂からは、冬の澄んだ空気の中、「大池」の後方に「英彦山・犬ケ岳・経ケ岳・求菩提山」が控えて見える。


「自然と景勝の道探訪コース」を下り、集合から5時間30分の山行を楽しみました。

2018年2月13日火曜日

福岡県 『難所ケ滝・宝満山』869m H30.2.11

この時期、見ておきたい場所の一つで、7年ぶりです。

太宰府市と筑紫野市の三郡山系『竈門山』かまどやま、とも。
太宰府の正面から登るのではなく、宇美町の昭和の森公園から登る、「難所ケ滝」の大つららが有名です。

駐車場はいっぱいです。

30分林道を歩き、「河原谷ごうらコース」に入ります。
大つららまで1.5kmの案内板があります。40分登ると「小滝」に続いて、脇道に入り、凍った登山道を10分登ると、出会います。


流れ落ちた水が凍り、足元はツルツルです。その狭い足場に多くの見学者がひしめいています。ここまでで引き返す人も多いのです。
あぶないので、ここでアイゼンを付けました。


昨日は温かく、雨も降ったので、心配しましたが、しっかり凍っていました。


そのあとは山頂を目指します。

三郡山への縦走路に出会い、祠のある仏頂山へ。同行者が何やら熱心にお参りをしています。(私の分までお願いしました)


山頂直下の大岩は凍っているので、難儀しましたが、無事、山頂。



下山は、うさぎ道を通り、河原谷コースに合流し、4時間30分の短時間で往復してしまいました。

2018年2月6日火曜日

鳥取県大山山系『烏ケ山』中腹まで H30.2.4

伯耆大山山系の南麓,烏が羽を広げたような姿に見えることで烏ケ山、標高1448m。

ピラミダルな山容から山陰のマッターホルンともいわれる、そうな。

残念ながら、今回、山容の写真を撮ることは出来なかった。
H12年、H28年の地震で崩落場所がある。しかし、雪で固まれば、登れる、とのこと。

雪山の経験豊富な同行者に誘われて、前日、中津からは、山陽道~米子道~蒜山ICから一般道で、500km、7時間かけて、登山口の「鏡ケ成」に到着。

当日は、横殴りの雪模様。なんとか登山口から森林のなかに入ると穏やかになった。


早速、ワカン装着。道にトレースは無い。登山コースを探しながら雑木林を抜けると登山道に合流。


時折、青空も見えるお天気になって、穏やかな登りの登山道をラッセルしながら進む。



山頂を目指すのではなく、12:00になったところでの折り返しと決めていた。


その場所は、やっと山頂への登山道が見え始めた、1100mあたり。
振り向けば、近くの山々が望める地点。


新雪のトレースのない山行は、楽しいの一言です。

あれだけ苦労して登った行程は、下りでは一時間もかからずです。
下山後は、雪をかぶった車にチェーン装着、入浴、で、また往路を走った次第。
運転者さん、お疲れさまでした。