2016年6月28日火曜日

九重山系 『北大船山』 1706m H28.6.26

くじゅうで、ミヤマキリシマの次は、森の貴婦人オオヤマレンゲです。
どうやら、北大船山の麓に咲いているそうな。
くじゅう『鳴子山』・『猟師山』そして『祖母山』では、出会い済み。今回は初めてのご対面コース。
計画は、黒岳の男池登山口から入り、ソババッケイ~うとんごし~北大船山のコースで、出来れば、大船山も往復したい。
登山口からかくし水あたりまで、大雨の影響が大きい。押し流された土砂や、朽ちかけた大木が折れて、道をふさいだり・・・
ソババッケイの広場は、泥で、どろどろ、ぐちゃぐちゃ。

うとんごし(大戸越)までも、今まで迷うことのなかった登山道が、寸断されたり、阻まれたりで、時間もずいぶんかかってしまった。

しかし、北大船山への登山道に入ると、いました!オオヤマレンゲ。しかし、咲いていた花は、昨日の雨で、なえてしまっているし、蕾があちこちと、まだ咲ききっていない花。
午後の時間、下山時の楽しみにした。

大戸越からの登山道は、九重火山の噴火物の岩、黒いの、鉄分の多い赤茶けたのと、入り混じって、歩きにくい。おまけに、花の終わったミヤマキリシマなどの木々が、登山道の脇に迫っていて、ストレスを感じる道です。この道も、ずいぶんと時間がかかりました。



北大船山の山頂は、気持ち良いものでしたが、大船山まで登る元気が出なかった。


下山時のオオヤマレンゲは、日差しを浴びて、やっと、顔を見せてくれました。



つのかくしの中の花嫁さんのような感じがしました。



2016年6月19日日曜日

九重連山 『扇ケ鼻』 『星生山』 『久住山』 H28.6.18

6月に入って三週連続のくじゅうです。
なにせ、今年のミヤマキリシマが、「25年ぶりの花付き」と、情報がありますから。
『扇ケ鼻』1698mの花を見にいかねば、と、出発。
長者原に着く前の、車窓からの、くじゅうです!


牧ノ戸の駐車場は、いっぱいで、車は道路にあふれています。

『扇ケ鼻』の稜線まで登ると、少し遅きの感はありますが、久しぶりにミヤマキリシマの扇ケ鼻をみた!と、言った様子です。



山頂を踏んだ後、稜線下部で、山頂を見上げながら、コーヒーを飲みながら、一時間も、ピンクの斜面を楽しみました。


振り返ると、『星生山』1762mの斜面と、山頂付近が、ピンクに染まっています。

















このまま、帰るわけにはいかない。

分岐に戻ると、反対側の登山口から、星生山に登ろう!
山頂から、くじゅう分かれまでの岩稜の尾根にも、ピンクの花。
くじゅう分かれ、まで来ると、せっかくだから、『久住山』1786.9mまで登ろう!

期待していなかった、天狗ケ城や中岳からその斜面に一面のピンク。















更に、久住山から稲星山への稜線の南斜面もまた、ピンク。



久住山山頂からは、南登山口方面の眺望ではなく、九重連山のいたるところに見える、ピンク色が気になって、仕方がありませんでした。

2016年6月13日月曜日

九重山系 『平治岳』 1643m H28.6.11

さすが、「ひいじ」!、今年のミヤマキリシマは、素晴らしかった。

「平治岳のミヤマキリシマを見らずして、ミヤマキリシマを語るなかれ」と、言いたい。

大戸越から見上げる南峰の斜面は、まだ、枯れ木やウツギの勢いに押され気味に見えるが、

南峰から平治岳までのルートと、

山頂から「三俣山」を望む西尾根のミヤマキリシマは、「桃源郷」。






余韻は、次の日まで、続きました。



2016年6月7日火曜日

九重山系 『大船山』山開き H28.6.5

お天気が気になるが、山開き中止の案内もないし、・・・で、
天気予報では、9時過ぎに、雨はくもりにに変わる。
早朝に家を出て、今水登山口へ。
思ったほどの車はなかった。ところが、駐車位置にバックしようとしたときに、左の車輪を側溝に落としてしまった。今年二度目のJAFのお世話になることに、トホホ・・・
ここで、一時間半のロスタイム。
災難の後、慎重をきして、9時に出発。山頂祭に間に合わない!しかし、出発できただけでもラッキーです。
この小雨の中、泥んこ道を避けるため、ガラン台に出て、入山公墓経由の登山道にした。
ほぼ、山頂近くにならないと、「ミヤマキリシマ」に出会えない。
山頂直下の広場は、今まさに、花盛り、満開でした。
山頂祭には、間に合わなかったけれど、ここで、今年のペナントをいただいて、ほっとした。



いつもは、岩だけの山頂と思っていたけれど、この時期、岩の間に、しっかり、ミヤマキリシマが咲いている。






あー、今日も登れて良かった、と、しみじみ思った次第。

福岡県平尾台『広谷湿原』『四方台』618.7m H28.6.4

やっと、時間が出来て、きょうこそは!と、張り切っていたけれど、天気がいまいち。
こんな日に行けるところと言ったら、ココ。昨年、見逃した、「トキソウ」は?
傘をさして、出発。
早速、新たなぞう岩⓵発見。さらに、20分で、ぞう岩⓶。

登山道には、「クララ・マメ科」「ヌマトラノオ」「ウツボグサ」。

途中で出会った方から、トキソウを見てきたとの情報をいただく。
広谷湿原に入ると、「トキソウ」「カキラン」・・・咲いているーーーーー!
じっくり、楽しんで、電波塔の方向に歩くと、
「ヤマツツジ」「クサイチゴ」「ハマニンドウ(スイカズラ)」。・・・群生しています。



花見はここまでで、 帰りの、四方台からの尾根歩きは、強風と雨で、散々でした。