2016年10月21日金曜日

福島県 『会津駒ケ岳』 2133m『中門岳』2060m H28.10.11~12

三鷹から、三度目の山行に出発です。

初日は、JR新宿発の日光号に乗ると、途中から東武線になり、

鬼怒川温泉で、野岩鉄道のAIZUマウントエクスプレスに乗り換えて、

会津高原尾瀬口まで3時間。

バスに乗り換えて、駒ケ岳登山口バス停まで一時間半。滝沢登山口まで30分歩く。

三鷹を出てから、ややこしい乗り継ぎをして、6時間かけて、pm1時にやっと登山口に着いた。

ここからだと、宿泊予定の「駒ノ小屋」まで3時間で行けるはず。



最初だけ急登があって、後は、なだらかな登山道。

小屋が見えるところまで来ると、草原の中に小高い丘を登るように、木道が続く。


食事なしの有人小屋だ。宿泊客が多いので、炊事小屋は時間制限の交代制。

翌朝は朝日を見た後、6時20分から登り、20分で、会津駒ケ岳山頂。


さらに、40分で、池塘が点在する平原地」中門岳へ。標板には、「中門岳あたり」と書かれている。今回、一番来たかった場所だ。


一日のんびりと過ごしたいほどの、おおらかな場所を満喫。


2時間で、駒の小屋に引き返して、

富士見林道から、正面に「燧ケ岳」を眺めながら尾根道を「大津岐峠」まで、

分岐を過ぎると、オオシラビソの林を、ジグザグ・ジグザグ、キリンテ登山口まで、4時間かけて下山した。



ここからがまた、ややこしい。

バスで、駒の湯まで。温泉に入り、またバスに乗り、会津高原尾瀬口。

この時間、新宿行きの電車は無いので、

5回くらい乗り換えて、三鷹に着いた次第。

あわただしい日程だったけれど、今年2度の台風中止を乗り越えて?満足でした

2016年10月20日木曜日

群馬県『皇海山』2144m栃木県『鋸山』1998m H28.10.10

群馬県側から登ると、県境の稜線のコルから左に皇海山・右に鋸山がある。

前日、午後に三鷹を出て、新宿-高崎-沼田と普通電車で3時間近く、沼田駅前でペンションの送迎バスに乗る。
到着したところは、以前、武尊山に登った時の花咲温泉・民宿の近くだった。

皇海山の最短ルートの登山口、皇海橋まで、荒れた林道が20km~30km続く。

当日も、ペンションの送迎バス。距離の短い方(栗原川林道)は通行止めなので、長い方(栗原川利根林道)を2時間かけて到着。

スタートしてからは、徒渉をなんども繰り返す、楽しい登山道。

1時間20分で、不動沢のコルに着いてからまずは左の皇海山を目指す。

オオシラビソ・ダテカンバの中の急登を上り詰めると、山頂。樹林帯の中なので、展望がよくない。

日光白根山・燧ケ岳・至仏山が見えるはずなのに



時間も少ないし、コルに引き返して、右側にある鋸岳を目指す。

見上げると、鋭角に尖った山頂が見える。

崩れやすい山道に、か細いロープ、もろい岩場をよじ登り、45分かけて山頂。
「栃木100名山「とある。

こちらの方が、見晴らしもよくて皇海山も目の前で、気分は爽快だった。



今回も送迎バスの下山時間が決まっていて、pm2時30分。わき目もふらず?ひたすら登山道を下った。

その後は、花咲温泉で入浴後、駅まで送迎の予定でした。

しかし、林道で時間がかかりすぎて、温泉なしで、帰途へ。

新幹線の駅「上毛高原駅」-東京-三鷹と、こちらは、2時間で帰り着いた。

2016年10月18日火曜日

新潟県 『平ケ岳』 2141m H28.10.8

銀山平からの二日目は、早朝の4:00に民宿の車で、限られた車両しか入れない「中ノ岐林道」を一時間半かけて登山口に向かいます。
ここからの登山道が最短で登れます。5時30分に到着して、なぜか?帰りの到着時間は、12時30分と決められています。

登山道は、急登・狭い・ぬかるんでいる・で条件は良くないし、50人近い登山者が一気に登り始めるので、追越したり、追い抜かれたりで、黙々と登る。

二時間でそんな急登が突然終わると、「玉子石」へ200mを往復する分岐。

花崗岩で出来た丸い岩は、やはり印象的です。この辺りで大粒の雨が降り出したので、ハイマツの下で、雨宿り。


30分ほどで雨は止み、草原地帯を歩き始めるが、風が強い。
何とか山頂にたどり着いた時は、4時間近く過ぎていた。

急登を上りつめた先の山頂あたりは、広くて平らなのは、「太古の昔、大平源の一部」がせり上がったから・・・と書いてあった。
池塘も広がって、昨日登った人は、富士山も見えたらしい。


ぬかるんだ下山道にも難儀したけれど、時間も気になるのだけれど、登山口近くの脇道にある「ヒカリゴケ」は見逃せない。

「北半球に分布・光を反射することで発光・葉緑体が多量にあるため反射光はエメラルド色」・・・



何とか時間内に下山。銀山平に戻り、白銀の湯に入り、一日二便のバスを待ち、三鷹に戻る。

2016年10月17日月曜日

新潟県 『越後駒ケ岳』 2003m H28.10.7

今年は、台風の影響で、夏の遠征が、2回も中止になってしまった。
もう、秋になってしまったけれど、3月以来の、「東京三鷹」からの山行報告です。





前日に、登山口の銀山平温泉まで、新潟行きの電車で「浦佐」へ、バスに乗り換えて一時間、20km近くトンネルが続くシルバーラインも通り、奥只見湖手前の「銀山平」で民宿の送迎車。三鷹から民宿まで5時間近くかかります。



当日、am 5:00に民宿の車で、登山口まで15分。
日帰りで 10時間かかる予定なので、気合を入れて、枝折しおり峠1065mから出発します。秋の気配に登山者も多い。

登山道は、樹林帯の中、時々展望もありながらの穏やかな登り。というか、単調な上り下りが続く。

「明神峠」「小倉山」1378mを過ぎて、3時間30分登ると、「駒ノ小屋」直下の岩場急登。


登りあげると、やっと山頂が見えた。休まずに、一気に山頂へ。


越後三山の「中ノ岳」 との分岐を経て、4時間30分でやっと山頂に到着です。

他の登山者グループのガイドさんの説明など聞きながら、越後三山(八海山・中ノ岳・越後駒ヶ岳)の縦走稜線を眺めながら一時間を過ごしました。


穏やかな登山道ではあるけれど、登ったり下ったりを繰り返すので、復路の往路と同じ時間かかる。往復10時間、枝折峠に下山。



宿に戻って、銀山平温泉「白銀の湯」で、心ゆくまでお湯に浸った。