中津から高速道路で中国道・山口JCTから山陽道・防府西ICから防府バイパス、駐車場の右田小学校まで、160km 2時間10分。ちなみにETC割引で¥2710。
R262 (かっての萩往還に沿って山陰と山陽を結ぶ道路)をはさんで、聳える、岩場歩きの『西目山』奇怪巨石の『右田ケ岳』。この周回コースは、秋のこの時期がいいらしい。
8:45、スタートは防府市右田小学校横の駐車場。車道を歩きR262を渡り、大日コース登山口へ。
住宅地からいきなり墓地が!側の頼りない石段を登ると、自然林の中に登山道が見えてきた。
一時間も過ぎたころに、おや!ピーク?それから30分で、おや!ピーク?。
次々にその先に大岩を抱えたピークが現れる。結局、第五ピークまである。
色々な岩峰の中、眼下の景色も楽しみながら、登り下りをくり返し、10:30、三等三角点の『西目山』山頂。
今までの岩峰ありのピークに比べて、味気ない。(登山者も私一人)
下りは、狭い滑り易く長い急斜面を通り抜け、11:10、R262の勝坂に出る。
国道を少し歩いて、反対側の「右田ケ岳・勝坂コース登山口」から11:30スタート。
道路からコンクリ道を登りあげてからやっと案内板らしきものと出会い、わかりにくかった。
分岐からは尾根ルートを進む。
巨大な岩峰が次々と現れて、更に楽しいことには、登山ルートは、その岩峰を通ることになっている。
かかっているロープも「雨ざらしです!」と言わんばかりの体です。いやー!楽しかったです。
振り向けば、さっき歩いた西目山の稜線がきれいに見えます。
12:55、四等三角点の『右田ケ岳』山頂。こちらはたくさんの登山者です。
下りは、「天徳寺コース」で、巨岩に掘られた観音様を観賞しながらの下山になりました。
住宅街のすぐ近くに聳える山なので、そんな時間でも登ってくる方はたくさんいました。
14:45、駐車場に到着、6時間かけて、周回が出来ました。
標高が低いし、市街地にある山なので、登山中は、ずーーーーと、国道262号線と山陽自動車道と山陽新幹線の音が耳に入り、なんとも言い難い・・・気分でした。