2017年4月25日火曜日

福岡県 英彦山『鹿ノ角』~『南岳』1199.6m H29.4.23

山芍薬の開花が待ちきれずに、様子見に。あわよくば開花した花が見られれば。・・・

今日も、山芍薬目当てらしき登山者、そうでなさそな登山者と、かなり多い。

・・・と言うのも、この場所で満開の山芍薬を、まだ見たことないので、行きかう人々に、情報を尋ねたから。

苅又山への分岐から北岳への分岐を過ぎるあたりからの山道は、いろいろな要素を備えた、山らしい山道が続く。

気が付いたら、「ケルンの谷」に到着してしまった。これはまずい。引き返したり右往左往したが見つけられない。

帰りにもう一度確認しよう・・・と、͡籠水峠へ。

籠水峠手前の分岐から、そそり立つ、1071mピークの南側の岩壁で、休憩。


それからは、鹿の角1071mのピーク~スズ竹の道~鬼の舌をよじ登る~南岳を目指す。








南岳手前のう回路で、思いがけずにアブラチャンの満開に遭遇。


南岳からは、ケルンの谷へ下る。石楠花はまだ色もつかない蕾だし、花芽は少ない。
そんな中に、可愛いミヤマカタバミの群生。



そして、ケルンの谷からの復路、山芍薬の小さな蕾を見つけた。この木の根元の小さな蕾は、昨年見たのと同じ。今年の開花は一週間から10日遅れそうだ。





2017年4月16日日曜日

滋賀県鈴鹿山脈『藤原岳』1140m H29.4.15

【福寿草咲く花の百名山】と銘打ったツアーで行ってきた。

新門司港からフェリーで、大阪南港5:30着。バスで高速を走り、八日市ICからR412へ。

三岐鉄道の西藤原駅(終点)近くの大駐車場から歩き始める。

登山口近くの駐車場は、すでに満車。

大貝戸道を歩くので、9:00神武神社登山口を出発。


しっかり整備された登山道を登り、

八合目で雨がぽつりぽつり。休憩を兼ねて、雨具を着用する。


ここ八合目から、福寿草の群生が九合目、更に避難小屋の藤原山荘までずーーーと続く。


ガレ場の斜面の、ここかしこに咲いている。




山荘近くで、雨は本降りになってしまった。

しかし、山頂までは何とかと進むが、今までの登山道と違って、雪混じり道、雪解け水と混じって泥んこ道と化している。


山荘から25分、雨と風の中の山頂(展望台)となった。


泥んこの山道は、整備が行き届いていないせいか、脇へ脇へと道が広がり、山を荒らしているのでは?

そんな訳なのでしょうか、九合目までの福寿草を見て帰途に着く人が多い。

この後、下山途中からお天気が回復しました。

大阪南港17:50発のフェリーに乗って、翌朝、九州に戻った次第です。

2017年4月10日月曜日

福岡県 『鷹取山』~ 『福智山』900.6m H29.4.9

今年は10日くらい遅れて、やっと「虎尾桜」が満開になったので、先週に続き福智山へ。

今回は、田川郡福智町上野あがの峡入口の登山口から。

前回、虎尾桜を見たのはH18年 、11年も見に行ってなかったことになる。何故か?他に気を取られていた?。

上野登山口あたりは、登山者や虎尾桜の見物客でいっぱいです。

そして、上野越ルートからは、立派な橋が架かり、30分歩けば、緋色の花のエドヒガン樹齢600年の「虎尾桜」が鑑賞できるのです。



その後は、上野ルートを登り、『鷹取山』633mに。城跡の平坦な山頂は、手植えの水仙が見ごろでした。











上野越の分岐まで戻り、『福智山』に。樹林帯がなくなる山頂あたりは、風があって寒い。
すぐに下山、なんとなく進むと、「福智南小屋」近くに。牛斬ルートへの道だった。

ここには、種から育てられたという<オキナグサ>が!まだ蕾。この花も今年、会いたかった花だったので、感激。


ここで、「今日は山開きで、荒宿荘に行くと、ぜんざいのふるまいがある」と聞き、再度迂回して、荒宿荘に移動し、つきたてののお餅と、ぜんざいをごちそうになった。


本日、二度目の福智山山頂を踏み、八丁越ルートを下り、途中分岐で、本日再度の「虎尾桜鑑賞」をし、上野越ルートで登山口まで、それでも滞在時間は6時間。



2017年4月7日金曜日

国東半島峯道ロングトレイル K-6 H29.4.5

今回は、梅園の里(三浦梅園:江戸時代中期の哲学者)から、両子山を登り、両子寺までの13.3km。
両子寺に集合して車は1台デポ。梅園の里を8:40、二人の助っ人と共にスタート。


R405に沿って、山道に入ったり出たりで、ひたすら北進する。一番分かり易いルートかもしれない。
民家の庭先には、手入れされた植木や、花々が植えられて、楽しませてくれます。



初めて迷ったのは、R29と交差する場所。付近は工事中でもあり、案内板も無くでしたから。

世界農業遺産の古池を見学してから、やっと山道に入る。


走水はしりみず展望所で昼食をとり、いよいよ両子山の登山口に至る。

この辺りは何度か来ているので、迷うことはないし、山登りとなると、気合も入る。

「600mピーク」・「トンガリ山」とかなり早いペースで進む。


両子山山頂に到着。曇り空ではあるが、近くの山々や姫島がよく見える。


下りは、鬼の背割・針の耳・奥の院を回って、最終地点の「両子寺」に15:00到着。


平成26年の11月から三人で始めた、「国東半島の峯道・六郷満山の古道」を歩くコースも、今回で最終回を迎えた。

平成27年3月までは、「仏の里くにさき・峯道トレッキングマップ」の6のコースを、近くの山も登りつつで、歩き終えた。

その後、今回まで、
「国東半島峯道ロングトレイル」豊後高田市のT-1~T-4&国東市のK-1~K-6で、10のコースを歩き終えた。

合計16ものコースを歩いた、登った。

ところが、・・・どこを、どのように歩いたか・・・確かな記憶はといえば・・・。

2017年4月4日火曜日

宇佐神宮 「六郷満山峰入り」初日 H29.4.2

 宇佐神宮で、峰入り初日の、神事・護摩だきの行事を見学しました。
肝心のカメラを忘れて、写真は携帯での撮影です。

以下、大分合同新聞の記事から。

国東半島の天台宗僧侶に伝わる修験行事「峰入(みねい)り」が2日、7年ぶりに始まった。地元寺院群「六郷満山」の開山1300年を来年に控え、昭和以降初めて開祖・仁聞菩薩(にんもんぼさつ)の足跡183カ所全てを巡り歩く。白装束の僧侶16人が宇佐神宮(宇佐市)で祈りをささげ、峰々を目指して出発した。30日に両子寺(国東市)に到着する予定。
 峰入りは仁聞菩薩の境地を目指す修行。「神仏習合」が息づく国東、豊後高田両市近辺の山中で、点在する岩屋や社寺を巡礼する。
 855年に始まったとされ、衰退と復興を繰り返してきた。戦後の復活後は簡略化し、前回の2010年は54カ所を巡った。
 境内の屋外であった神事では雨が降る中、供物を火中に投じて祈る「護摩焚(だ)き」があり、大勢の観光客が見守った。道中の安全を願った後、錫杖(しゃくじょう)を手にした僧侶たちが1列になり、静かに神宮を後にした。
峰入りは来年も予定しており、観光客の随行を受け入れる方針。今回は行程を公開せず修行に集中する。