2018年5月27日日曜日

玖珠郡玖珠町 『万年山』1140.3m H30.5.26

日本難読山名12位に輝く? 『はねやま』。

巨大な溶岩台(卓上台地)の上に、更に溶岩のテーブルが乗った形をした、二重メーサで、「玖珠二重メーサ」として、2007、日本の地質百選に選定された。


そして、この時期、九州の高山だけに咲くミヤマキリシマが自生している。

5月第四日曜日が山開きで、花見時のはずだが、今年は一週間前に満開になっている。

それでも登山者は遠くからも訪れている。

お花畑を周回しても4時間30分もあればゆっくり登れる。

くじゅうのミヤマキリシマよりはのびのび育っているし、花は紫紅色、桃色、薄紅色など数種が見られる。





朝は小雨模様だったけれど、昼前からお天気になって、良い花見が出来ました。

2018年5月21日月曜日

「eyoのyama」blog開設9年目 H30.5.21

退職してから、このblogを開設して、9年目を迎えるということは、仕事をしなくなってはや9年ということになります。

先日、山の恵みを頂きに山道を長靴で歩きました。

赤いクサイチゴは約1kg、黄色のモミジイチゴは約300g 収穫出来ました。


早速ジャムにして食べています。

来月は、赤いクマイチゴが収穫できる予定です。

もう、緑色の実がいっぱいついていました。・・・たのしみでーーーーすね。

英彦山南西 『岳滅鬼山』1036.8m H30.5.20

福岡県添田町の深倉峡から登る予定で出掛けたけれど、林道に入る手前で豪雨災害復興工事の「通行止め」に出会い、ルート変更。

しゃくなげ荘からの道路工事が終わっていて、大南林道を、「鬼杉登山口」まで車で行くことが出来た。これは楽しさの一つ。


すぐに「鬼杉橋」を渡る。その先の林道は崩壊場所もあり、ゲート手前の広い駐車場までは行けない。

この場所が、最低鞍部からの終点地だと知ったのは、下山して来た時。



ゲートをすぎてから、おんなじようなカーブをなんども通り、途中狸に遭遇したりで、45分後に「岳滅鬼登山口」。
大南林道を離れて岳滅鬼峠まで35分。尾根を登り最高地点の『岳滅鬼岳』1045m、三角点の『岳滅鬼山』1036.8mまで50分。


5月のはじめにはシャクナゲが満開だった事でしょう!と思われる登山道です。
しかし、思っていた以上に眺めは良いです。



下りは、岳滅鬼峠から籠水峠を目指し更に尾根を登り、更に下ると70分で「最低鞍部」【避難路】とある場所。
そこからの下りは、あまりお勧めできる道ではないが、35分でゲート手前で見た大南林道の広場に出てくる。



大南林道は長くて、分かりずらい。けれど、今回で、大南林道をすべて歩いたことになったことが楽しかった。

2018年5月7日月曜日

祖母・傾山系 『親父山』1644m『障子岳』1709m『古祖母』1633mH30.5.5

中津からR11瀬ノ本、R40産山を通り、R57に出て、R325高千穂まで145km。道の駅高千穂から30分で「四季見原キャンプ場」近くの登山口へ。

四季見橋のある十字路の林道脇に車を止めて、7:00スタート。


登山道入り口の林道は年々工事が進み、親父山登山口も三つに増えて私も迷った。

歩き始めて右に①、スズ竹と徒渉を経て1526ピークから山頂へ。その先の左に②、地図にある最短コース。その先の左に③、工事現場の途中に階段が設置され1526ピークを経由するコース。

②を見落として、③から登ったので8:50に『親父山』、2時間かかったがミツバツツジシャクナゲアケボノツツジに出会えてよかった。



親父山山頂で出会った登山者同士で、この三つの道が検証?出来た次第。

障子岳まではB-29墜落現場、展望台を経て9:40『障子岳』、更に10:40『古祖母山』。




この尾根沿いの、ミツバツツジ・シャクナゲ・アケボノツツジを楽しみに来たので大満足でした。まだ蕾も多いので、まだまだ楽しめそう。




往路を戻り、再度花を楽しみ、親父山からは②の最短コースを下ったが、単調すぎる山道に花もなく、見落として③から登れて良かったと思った。
駐車場は14:20着、7時間20分の山行でした。

2018年5月1日火曜日

中国山地『寂地山』『冠山』『右谷山』H30.4.29

『寂地山』は、山口県岩国市と島根県吉賀町との境界、『冠山』は、広島県廿日市市、『右谷山』は、山口岩国市、寂地山尾根の左右で繋がっている。

カタクリの群生が見られるこの時期は逃せない。登山者も多い。

中津から230km、その行程の9割が高速道路なので3時間半くらいで行ける。


寂地峡キャンプ場に前泊して、犬戻歩道入口東屋に移動、寂地林道コースを登る。

7:00から登山スタート。ミツバツツジが咲く歩道を進み、9:00に寂地山到着。













ここから冠山への縦走路を歩く。ほぼ絶え間なくカタクリの花が咲いている。エンレイソウやミヤマカタバミも咲いている。



10:10に冠山到着。すぐに折り返す。往路をそのまま復路にしたけれど、登りと下りの景色は違う。白花のカタクリを見つけた。



11:30再度の寂地山、反対方向の右谷山を目指す。
途中で昼食を取ったりで、13:00に到着。こちらのカタクリは花の終わったものが多い。




13:20から、みのこし峠まで戻り、寂地峡コースを下る。タイコ谷、寂地峡と、沢沿い歩き。

15:10に寂地峡キャンプ場テントサイトに出る。朝、車で通った道を40分かけて犬戻歩道入口まで歩く。9時間近くかけて、カタクリを堪能した。

九州脊梁 『時雨山』1546m 『白鳥山』1546m H30.4.26

中津から大分市を経由して宮崎県椎葉村の上椎葉ダムへ。ここで前泊し、その先30kmの県道と林道を進み約250km、時雨山登山口に到着。

時雨山から白鳥山に群生するヤマシャクヤクに期待して行ってきました。









情報では、ほぼ花は咲いている。
以前来た時よりも、満開には早い時期でしたが、やっぱりうつくしい!


時雨山の山頂から白鳥山への縦走路での花!花!花!は、他では見ることが出来ない場所。





縦走路は新緑の色々な緑色に見える九州脊梁の山々に、濃いピンクのミツバツツジも映えて、美しかった。

下山口の御池登山口まで、長い休憩を入れても周回5時間。

この時期しか見られない「花の山」をゆっくり登ることが出来た。