福岡県添田町の深倉峡から登る予定で出掛けたけれど、林道に入る手前で豪雨災害復興工事の「通行止め」に出会い、ルート変更。
しゃくなげ荘からの道路工事が終わっていて、大南林道を、「鬼杉登山口」まで車で行くことが出来た。これは楽しさの一つ。
すぐに「鬼杉橋」を渡る。その先の林道は崩壊場所もあり、ゲート手前の広い駐車場までは行けない。
この場所が、最低鞍部からの終点地だと知ったのは、下山して来た時。
ゲートをすぎてから、おんなじようなカーブをなんども通り、途中狸に遭遇したりで、45分後に「岳滅鬼登山口」。
大南林道を離れて岳滅鬼峠まで35分。尾根を登り最高地点の『岳滅鬼岳』1045m、三角点の『岳滅鬼山』1036.8mまで50分。
5月のはじめにはシャクナゲが満開だった事でしょう!と思われる登山道です。
しかし、思っていた以上に眺めは良いです。
下りは、岳滅鬼峠から籠水峠を目指し更に尾根を登り、更に下ると70分で「最低鞍部」【避難路】とある場所。
そこからの下りは、あまりお勧めできる道ではないが、35分でゲート手前で見た大南林道の広場に出てくる。
大南林道は長くて、分かりずらい。けれど、今回で、大南林道をすべて歩いたことになったことが楽しかった。