2016年4月25日月曜日

和歌山県 『高野山三山』 1008.5m H28.4.23

高野山は、
和歌山県北部にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置する。
空海が、
修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つで、現在は宗教都市を形成している。
かって、
女人が高野山内に入れなかった時に、
女性の為の籠り堂として、七つの女人堂が作られ、奥ノ院・御廟の回りを、八葉蓮華に見立て、その峰々をめぐり、女性信者が歩いた道が女人道。

その内の高野山三山めぐりが、

奥ノ院に入る「中の橋」~奥ノ院(弘法大師御廟)~
『摩尼山』まにさん1004m・『楊柳山』ようりゅうさん1008.5m・『転軸山』てんじくやま915mを回り、
現存する唯一つの女人堂「不動坂口女人堂」までの14kmを歩くコースです。







ほぼ、踏み固められた歩きやすい山道ですが、分かりにくい分岐や、突然、民家の脇道に入っていったりとかもありまして、途中の昼食時間も含めて、5時間40分もかかった次第。

バスにのるまでの2時間は、宗教都市の散策で、見ごろのしだれ桜を堪能したり、名物のごまどうふを頂いたり・・・。







今回は、新門司港からフェリー往復の-時間効率有効-ツアーに参加。

高村薫・著の「空海」が、あまりも難しすぎて、理解できなかった経験から、現地に行ってから再度読み返してみようと、思い立った次第。・・・なんとか読めるのでしょうか?おたのしみ。

2016年4月20日水曜日

福岡県 『英彦山・北岳中岳南岳』1199.6m H28.4.19

昨年の5月5日、裏英彦山道のヤマ芍薬は、すでに枯れていたので、
今年は・・・と思って出かけた。
行き先が、同じ山だった三人と一緒に。
薬師林道から入って10分、「裏英彦山道登山口」から、いきなり急登が尾根まで続く。
昨年は無かった案内板。
分岐①は北岳だけの案内しかないので、迷ったけれど、すぐ先に、分岐②、ここが、北岳とケルンの谷の分岐でした。


先に、北岳を目指し、尾根に登りあげると、その先が、高住神社(豊前坊)からの登山道に合流する。
すぐに北岳で、その先一時間かからず、中岳、三角点の南岳に到着。



休憩後、蕾の付いた石楠花を見ながら、ケルンの谷に下る。
いよいよ、待望のヤマ芍薬に!と思いきや・・・
ほんとうに、僅か、それも、葉っぱが見えるだけ。
がっかりだったけれど、大木の根元を花器に見立てたようなひと株に救われた。
小さな蕾も付いている!

2016年4月10日日曜日

佐賀県神埼市 『土器山』『猿岳』463m H28.4.9

今年の干支の山、第二弾を、前回の三人で、出かけた。
東背振 ICをおりてから2kmで、駐車場の、「仁比山公園」に着く。佐賀県なのに、二時間かからない。
登山口は、200m手前にあった、「八天神社」。だから?土器山かわらけやまは、八天山とも言われる。
巨石と山岳信仰の霊山であって、上宮(崩れかけていた)から御神体の大岩から、三角点のある山頂へと続く。

登山道は、花崗岩がU字型に深くえぐれているところもあって、スベリやすいところも多いが、霊山であったためか、原生林が残っていて、気持のよい道が続いている。そんな登山道を進むと、ことしの干支の名『猿岳』が、更にその先の『腰巻山』まで続き、林道に下るが、今回は、猿岳まで。
所々に、丸っこい大岩の展望台があって、下り道では、そのすべてで、休憩をとったので、登りも下りも、同じ2時間15分かかった。
仁比山公園の駐車場に戻ると、何やら異常な雰囲気。
なんと、ラッキーなことに、

12年に1度、申(さる)の年に開かれる仁比山神社(神埼市)の大祭「大御田祭(うーおんださい)」が開幕されていて、今まさに、豊作を願った「田遊び」と呼ばれる民俗芸能「御田舞」(県重要無形民俗文化財)が古式床しく奉納される様子。

仁比神社の参道には、「九年庵」があって、神社入り口には、大クスの木があって、

新緑に囲まれた境内に設けた舞台では、武士の装束をまとった役者が舞い、
舞台を田んぼに見立て、太鼓の音に合わせながら田起こしや田植えなどの所作を演じ、
田植えが終わると、鬼役の2人がまさかりを力いっぱい床に打ちつけて、病虫害を払い、
・・・の舞台を堪能した。

2016年4月8日金曜日

福岡県 『英彦山・中岳』 1188.2m H28.4.6

春休み登山、第四弾! 
朝になって、「今日、山につれてって」と言うので、近からず・遠からずの山を探して、決めた。

初めての、英彦山は、奉幣殿を通っての、正面登山口からでしょう!
階段が続く登山道に、ぐだぐだで、一人はヒーヒー文句ばかり、一人はへそを曲げる。
一時間過ぎて、大石を動かしてみる―!で、やっと、ご機嫌が治る。
風も無い、穏やかな山頂で、お気に入りのカップラーメンを食べると、これ以上ない笑みがあふれる。
下りは、楽勝で、あっという間に、奉幣殿。



今日も、山国のなかま温泉に入って、アイスクリーム食べながら、帰途に着いた。

2016年4月5日火曜日

大分県安心院 『米神山』 475m H28.4.4

春休み登山第三弾!
歴史を感じて、気軽に登れると思って、出かけてみたけれど、
朝からの小雨は、登山口に着いても止まず、東屋で、早めの昼ごはんのカップラーメンとコンビニおにぎりを食べた。
12時になって、霧雨も止んで、登り始めた。


山頂近くになると、ロープなしでは登れない上に、雨の後で、滑る滑る。

一時間20分かかって、山頂に。
下りは、熊登山口コースを選んだが、同じく、ロープ無では、下れない。
霧の残る林の中を、感動しながらではあるけれど、スベリ・すべり、の下山道には閉口してしまった。
それでも、登りと同じ時間かかって、下山してしまうと、三人は、水の流れる登山道を遊び場にして、遊ぶ・あそぶ。
私は、車で待つしかなかったという次第。

2016年4月3日日曜日

九重連山 『大船山』 1786.2m H28.4.2

昨年12月30日から三カ月ぶりの大船山です。

もちろん、今水のコースです。東尾根を往復しました。
三か月も行かないと、気になって、しかたありません。

天気予報では、お天気のはずだったのですが、晴れ間は出ずじまい、山頂も、何も見えませんでした。
バイケイソウの群生地では、あちらこりらに、芽が出ています。

先日の雨で、ぬかるんだ急登りは、更にぬかるんでいます。
なんとか、目標の三時間で登り切り、何にも見えない山頂でも、登山者は、ひっきりなしに登って来るし。

お天気が良い時は、遠くの景色が気になる。
こんな日は、岩にへばりついた木々や、岩の形に見入ったり、で、楽しみを見つける。



いつものように、湯平温泉に寄ってから帰ると、庭の桜は、今日が満開です。