和歌山県北部にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置する。
空海が、
修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つで、現在は宗教都市を形成している。
かって、
女人が高野山内に入れなかった時に、
女性の為の籠り堂として、七つの女人堂が作られ、奥ノ院・御廟の回りを、八葉蓮華に見立て、その峰々をめぐり、女性信者が歩いた道が女人道。
その内の高野山三山めぐりが、
奥ノ院に入る「中の橋」~奥ノ院(弘法大師御廟)~
『摩尼山』まにさん1004m・『楊柳山』ようりゅうさん1008.5m・『転軸山』てんじくやま915mを回り、
現存する唯一つの女人堂「不動坂口女人堂」までの14kmを歩くコースです。
バスにのるまでの2時間は、宗教都市の散策で、見ごろのしだれ桜を堪能したり、名物のごまどうふを頂いたり・・・。
高村薫・著の「空海」が、あまりも難しすぎて、理解できなかった経験から、現地に行ってから再度読み返してみようと、思い立った次第。・・・なんとか読めるのでしょうか?おたのしみ。
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