2016年4月10日日曜日

佐賀県神埼市 『土器山』『猿岳』463m H28.4.9

今年の干支の山、第二弾を、前回の三人で、出かけた。
東背振 ICをおりてから2kmで、駐車場の、「仁比山公園」に着く。佐賀県なのに、二時間かからない。
登山口は、200m手前にあった、「八天神社」。だから?土器山かわらけやまは、八天山とも言われる。
巨石と山岳信仰の霊山であって、上宮(崩れかけていた)から御神体の大岩から、三角点のある山頂へと続く。

登山道は、花崗岩がU字型に深くえぐれているところもあって、スベリやすいところも多いが、霊山であったためか、原生林が残っていて、気持のよい道が続いている。そんな登山道を進むと、ことしの干支の名『猿岳』が、更にその先の『腰巻山』まで続き、林道に下るが、今回は、猿岳まで。
所々に、丸っこい大岩の展望台があって、下り道では、そのすべてで、休憩をとったので、登りも下りも、同じ2時間15分かかった。
仁比山公園の駐車場に戻ると、何やら異常な雰囲気。
なんと、ラッキーなことに、

12年に1度、申(さる)の年に開かれる仁比山神社(神埼市)の大祭「大御田祭(うーおんださい)」が開幕されていて、今まさに、豊作を願った「田遊び」と呼ばれる民俗芸能「御田舞」(県重要無形民俗文化財)が古式床しく奉納される様子。

仁比神社の参道には、「九年庵」があって、神社入り口には、大クスの木があって、

新緑に囲まれた境内に設けた舞台では、武士の装束をまとった役者が舞い、
舞台を田んぼに見立て、太鼓の音に合わせながら田起こしや田植えなどの所作を演じ、
田植えが終わると、鬼役の2人がまさかりを力いっぱい床に打ちつけて、病虫害を払い、
・・・の舞台を堪能した。

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